子供は経験不足で発達段階にあるため、何にでも興味を示し、後先考えずに手を出したり、ものを壊したりと数え切れないほどの失敗を繰り返します。
子供は、そうした失敗を繰り返すことによって、身をもって色んなことを体験し学んで行きます。
親は、ともすると、そうした子供の失敗を、時には「ダメ!!」と叱って止めさせようとし、場合によっては「しつけ」と称して体罰を加えようとします。
でも、これは誤りです。子供が失敗するのは当たり前のことであり、子供の仕事は、数え切れないほどの失敗を犯すことなのです。
親が子供と接するにあたっては、このことをしっかりと胸に刻んでおくことが大切です。そして、子供の失敗に対して寛大になり、許してあげ、そして、教えることです。これが親の仕事になります。
子供が失敗したら、まず許してあげ、次いで、なぜいけなかったのか、どこがいけなかったのかを教えてあげましょう。
教育は「教えて育む」と書きます。子供の失敗に対して許し、正しい物事を教えることが、教育なのです。
「子育て・知育」情報館
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