レコーディングダイエットの方法は、「食べたものを記録していくだけ」というシンプルなものです。
このため、一見、簡単そうに見えますが、注意すべきポイントを押さえて実践しないと、正確なデータが取れなかったり、上手くいかなかったりします。
ます、計測時間は合わせることが大切です。特に、体重の計測は、可能な限り測る時間を同じくらいに合わせましょう。
夜に測った体重と朝に測った体重は、条件がかなり違うのでバラつきが出やすいため、できれば、朝と夜の2回ほど体重を測るようにして、朝と夜のそれぞれの体重の変化を見るようにすると良いでしょう。
起床時間や帰宅時間はほぼ同じであれば、「朝、起きたらすぐ」「仕事から帰ったらすぐ」と、体重を測る時間を決めることができます。
体重は食事前に測りましょう。食事をした後に体重を測ると、食事の内容によって、体重が上下してしまいます。
毎日同じものを一定量食べているのであれば問題はありませんが、そうでない場合は、体重が動いてしまいます。
これによって、本来の体重からズレが生じてしまうと、レコーディングダイエットの効果が半減してしまいます。
こうしたズレを無くすためにも、体重を測るのは食事を食べる前に行うのがベストなのです。
特に朝は、トイレに行ってから体重を測りましょう。便が体内に残っている状態で測ると、体重が重くなってしまいますし、前日の食事量によって、バラつきも大きくなります。
このバラつきも、レコーディングダイエットの大敵ですから、空腹で何も食べたり飲んだりしない状態で、トイレに行ってから体重を測りましょう。
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